【Ed Sheeran】から学ぶ『When』の意外な使い方

 

仮定法を使って
何かを伝えたい時に


とりあえず 

まずIfと言って、

その後に時制のことを
頭の奥から引っ張り出してきて


文章を完成させるのに

時間がかかってしまった
なんて経験ありませんか?

 

f:id:emimiy:20181013115442j:plain

 

 

しかし

Ifの代わりに

ある単語を使えば、

 

めんどくさい仮定法が

とっても簡単

作れてしまうんです!

 

 

 

そこで今回は、

Ed Sheeran

“Thinking Out Loud”

を使って

 

その、ある単語

を学んでいきます!

 

f:id:emimiy:20181013115508j:plain

 

 

ではさっそく、

冒頭のフレーズを

見ていきましょう

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

 

When your legs don't work

like they used to before

and I can't sweep you off of your feet,

 

普通に訳すと、


「君の足が以前のように動かなくて、
僕が君をお姫様抱っこしてあげられない


となりますが、

 

 

この後に続く歌詞を見てみると、


Will your mouth still remember

the taste of my love?

Will your eyes still smile from your cheeks?


「君の口はまだ、

   僕の愛の味を覚えていてくれるだろうか?

   君の瞳はまだ、

   頰を上げて微笑んでくれるだろうか?」


となっています。

 

この文章から、

 

前半のWhen節の文章を
と訳すと

繋がりがイマイチ
わかりづらいことがわかります。

 

そうです、

今回注目するのは、

Whenです!



そこで、When節を、

仮定法的に
「〜(し)たら」「〜(し)たとしても」

を使って訳してみると、

 

 When your legs don't work

like they used to before

and I can't sweep you off of your feet


「君の足が以前のように

   動かせなくなって、
   僕が君をお姫様抱っこして

   あげられなくなったとしても

 

となります。


こちらの方が
スムーズに後続する文章と繋がります

 

f:id:emimiy:20181013115536j:plain

 

 

このように、

実は、ネイティブの英語では、

When

「時」や「いつ」だけでなく、

 

Ifのように

仮定法的な意味合いで

使うことがあります。

 

 

では、具体的に

どうやって使うのか?

と言うと、

 

 

 ①まずWhen

文章の一番最初に置いて、

 

②その後ろに

「~(し)たら」「~(し)たとしても」の文章を

現在形でくっつけます。

 

③そして最後に

「~だろう」の文章を

未来形 will でくっつけて、

 

おわり!

 

めちゃくちゃ簡単3ステップです!

 

 

「 When+現在形, will 」

 

これだけ覚えておけば、

めんどくさい仮定法も

サラッとばっちり!

 

f:id:emimiy:20181012160815j:plain

 

 

しかし、

どのような場合にもWhenをIfと

同じように使えるわけではありません。

 

大前提は、

「実現可能な未来」

「訪れるであろう未来」

です。

 

・大富豪だったら

・明日地球が滅びたら

などと言った、

 

非現実的で、

訪れることが無いであろう未来には

Whenを仮定法な意味合いで

使うことができません

 

ここだけ注意すれば、

あとは何も心配せずに

「 When+現在形, will 」

使ってOKです!

 

 

それでは

 

今から Thinking Out Loud

Whenに注意しながら聴いて、

仮定法的な使い方を

覚えてしまってください!

 

f:id:emimiy:20181013115629j:plain

 

 

それでは、

また次の記事でお会いしましょう!

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!