【5SOS】から学ぶ『お互い様』の英語での言い方
あなたは
「お互い様」
って英語で言えますか??
正直なところ
パッと思いつかない
のではないでしょうか?
でも
日常生活を少し
振り返ってみてください。
「お互い様」って
意外と使う場面
ありますよね?
これと同じように
英語を使っていれば
必ずどこかで
「お互い様」
を使う場面が訪れます。
ちょっとだけ、想像してみてください。
あなたには
大学で日本語を勉強している
ネイティブの友達がいます。
その友達は
あなたが英語のことで
困ったときにはいつも
助けてくれます。
そんな友達がある時
日本語のレポートが大変で
とても困っている
と打ち明けてきました。
あなたは
いつも助けてくれる友達の
力になりたいと強く思い
できる限りサポートしました。
友達は
あなたにとても感謝して
「ありがとう!」「助かったよ!」
と何度もお礼を言います。
でも、
いつも助けてくれる友達に
感謝しているからこその手助けで
困ったときには支え合うのが当然です。
そう思ったあなたは、ここでサラッと一言
「困ったときには
お互い様だよ!」
とかっこよく声をかけようと思います。
でも、あなたは
ここで気づいてしまうのです。
「お互い様」って
英語で言えない!!!
こうなったら
いつも助けてくれているのに
あなたが一度助けただけで
たくさんお礼を言ってくれた友達は
「気の利いた一言も
言えないのかよ!」
と、ちょっとがっかりしてしまうでしょう。
言えないあなたも
お礼を言ってくれているのに
返す言葉も出てこず
気まずさを味わうでしょう。
でも、逆に
「困ったときはお互い様だよ!」
とかっこよく言えたら??
きっと、友達は
いつも手助けしていてよかった!
と、報われた気持ちになり
良い友達を持った!
と、あなた友達でいられることに
感謝するでしょう。
こうやって、
サラッとかっこよく
「お互い様」が言えるのって
素敵じゃないですか?!
こうやって
今言えるようにしておかないと
言いたいのに言えない表現
を使う場面は
突然やってきます。
その時に
言いたいのに言えなくて
恥をかいてしまうのも
悔しい思いをするのも
嫌ですよね?
そうなってしまわないために
この記事を読んで
日常で意外と使う
「お互い様」を
サラっとかっこよく
言えるようになりましょう!
日常で使うのに
意外と言えない英語を
言えるようにするのが
ネイティブ英語への近道です!
では、さっそく
洋楽を使って
英語での「お互い様」を
学んでいきましょう!
今回は
"Youngblood" を使います!
まずは
ターゲットフレーズを
チェックしましょう~!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
①You used to call me baby
②Now you're calling me by name
③Takes one to know one
上の2行を訳すと
「君は僕のことをベイビーと呼んでいた」(①)
「今は僕のことを名前で呼んでいる」(②)
となります。
この2行で言っていることが
「"Takes one to know one" だね」(③)
という流れです。
この文では
文頭の it が省略されているので
it を補って
"It takes one to know one."
これがフルセンテンスになります。
では、これは
一体どういう意味なのか?
考えていきましょう。
まず
今回は
前後の文章から
文脈判断することが難しいです!
そのため
ターゲットの文章だけを
深読みして、真の意味を探る
必要があります。
細かく分けて見ていきましょう!
◎It takes one / to know one.
①
one はざっくり人と捉えます。
2つ one が登場するので
1つ目を「あなた」、2つ目を「私」
とします。
②
take は
「必要だ」とか
「しなければならない」
ぐらいの雰囲気で捉えます。
③
前半 It takes one は
「あなたが必要だ」
④
後半 to know one は
「私を知るために」
⑤
くっつけて
「私を知るためには
あなたが必要だ」
こんな感じの流れです!
それってつまりどういう意味?
と思ったはずですので、
ここからまた深読みです!
「私を知るためにはあなたが必要だ」は
裏を返せば
「あなたのことを知っていれば、
私のことも知ることができる」
という意味合いになります。
つまりは、
「あなたと私は似ている、
同類だ」
という風に
解釈できます。
ここから転じて、
最終形態は
「お互い様だ」
となります。
これは、
状況によっては
純粋な「お互い様」ではなく、
「そういうあなたこそ」
という感じの
批判的な意味にもなります。
どうですか?
"It takes one to know one."の
真の意味を
理解できましたか??
かなりひねりを効かせた
解釈ですが
ぜひこの機会に
★It takes one to know one.
= お互い様
覚えてしまってください!
最後に、今から
Youngblood を Takes one to know one
に注意しながら聴いて
「お互い様」をおさらいしましょう!
それでは
また次の記事でお会いしましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!