【Avicii】から学ぶ、英語で意外と言えない『今まで』
ちょっと想像してみてください。
あなたには
日本でとても仲良くなった
外国人の友達がいます。
今日はその友達が
母国に帰ってしまう日です。
あなたは今空港にいて
別れを告げなければならない
時がやってきました。
言いたいことはたくさんありますが
最後の最後には、やっぱり
「今までありがとう」
とにかくこの言葉を伝えよう
と思っています。
しかし!
ここであなたは
重大なことに気づきます。
「今まで」が言えない!!!
焦って考えた末に
それっぽい表現も
思い浮かばなかったので
ただ「ありがとう」
とだけ伝えました。
これを聞いたあなたの友達は
どう思うでしょうか??
「え?それだけ?!」
「全然感謝してなくない?!」
「そっけない!」
と、思うでしょう。
もうあなたと
連絡を取らなくてもいいや
とも思うでしょう。
でも逆に言えたら??
「あなたと友達になれて
良かった!」
きっとそう思ってくれるでしょう!
ということで、、
あなたは
「今まで」
って英語で言えますか???
あれ…地味に言えないかも!?
となっていませんか?
そして、ちょっと考えてから
until now…?かな?
となっていませんか?
でも
この表現に
自信ありますか?
正直なところ
合ってるかわからないけど
他の言い方は思い浮かばない
のではないでしょうか?
これがもし、会話の本番で
「今まで」って
サラッと言いたいのに
なかなか出てこない!
ちょっと考えて思い浮かんだやつも
合ってるかわからない!
ってなってしまったら
嫌ですよね?
さらに、
これによって
会話をストップさせてしまうのも
嫌ですよね?
「今まで」ぐらいの
簡単な英語
サラッと言いたい
ですよね?
そして
もっと自信を持って
英語での会話を楽しみたい
と思いませんか??
そのために
この記事を読んで
「今まで」の英語での言い方を
マスターしてしまいましょう!
今回は Avicii の
"Wake Me Up" を使って
学んでいきます!!
それでは、さっそく
ターゲットの文章が
登場するフレーズを
見ていきましょう!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
All this time I was finding myself,
and I didn't know I was lost
消去法で
どこが「今まで」にあたるか
わかったのではないでしょうか?
そうです!
"all this time" です!
なので、訳すと
「今まで、迷っているなんて知りもせずに
自分を探していた」
という意味になります。
文章全体の意味は
わかったと思いますが、
正直、ぱっと見ただけでは
all this time が「今まで」
だとは思わない
のではないでしょうか?
では、all this time が
なぜ「今まで」という
意味になるのか?
を考えていきましょう!
まず、普通にそのまま訳すと
「すべてのこの時間」
ですが、これだと
明らかにおかしいです!
なので、
all を「すべて」とは捉えずに
「ずっと」ぐらいのニュアンスで
解釈します。
そうすると、
「この時間ずっと」
となります。
少しだけわかりやすくなった
のではないでしょうか?
「この時間」というのは
場面や状況、文脈によって
スパンが異なってきます。
ですが、this と言っているので
今、あるいは今に近い過去
についてであることを
なんとなくくみ取ってください!
そして、
今回取り上げた歌詞のように
all this time が使われる文章は
過去形や過去完了形など、過去です!
以上のことから
all this time は
・過去のある一定の期間に「ずっと」
・「今」に近い
であることがわかります!
そうすると、おのずと
対訳は
「今まで」
となってきます!!!
ちょっと無理矢理じゃない?!
と思ったあなた、
無理矢理でいいんです!
どれだけ自分なりに
かみ砕いて、こじつけて
解釈できるかが
英語力上達の鍵です!!
ということで、
★all this time = 今まで
ここで無理矢理でいいので
覚えてしまってください!
参考までに、
例文を1つ挙げておきます!
・What have you been doing all this time?
(今まで何してたの?)
こんな感じで
日常でさらっと言えると
いいですね~!
それでは最後に、今から
Wake Me Up を
all this time に注意しながら聴いて
「今まで」の言い方をおさらいしてください!
では
また次の記事でお会いしましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!