【Bruno Mars】から学ぶ『mess』のちょっと意外な使い方
あなたは
"mess"
と聞いた時に
何が思い浮かびますか?
「散らかっている」
「ぐちゃぐちゃ」
が、真っ先に浮かぶ
のではないでしょうか?
あるいは、
それしか
浮かばないかもしれません。
しかし
他にも意味があるんです!
それを知らないと、
mess が違う意味で
使われた時に
え?ぐちゃぐちゃなの?
なんかおかしくない?
という感じで
話が理解できなくなって
会話について行けなくなって
しまいます。
そうなってしまうと、
せっかくの楽しい英会話が台無し。
すごくもったいないですよね?
相手の発言を正しく理解して
ネイティブとの会話を楽しむ
ためにも
この記事を読んで
"mess"の他の意味での使い方を
しっかり覚えてください!
そうすれば
ネイティブっぽい英語への道が
開けてくるかもしれません!
今回は
Bruno Mars の
"The Lazy Song" を使って
学んでいきます♪
では、さっそく
"mess"
が使われているフレーズを
見ていきましょう!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
I might mess around, get my college degree
まずは
「散らかっている」「ぐちゃぐちゃ」
で考えてみましょう。
この文章では
mess は
動詞として使われているので
「散らかす」「台無しにする」を
mess around の
対訳として
使ってみると
「散らかし回るだろうけど、
単位はちゃんと取るだろう」
という感じです。
どう考えても
なんか変!!!
では
「散らかして回る」って
つまりどういうことなのか
考えてみましょう。
まず、明らかに
良いことではない
ことはわかります。
じゃあ
そこら辺を
散らかし回っているのは
どんな人でしょうか?
不良とか
ヤンキーとか
やんちゃな子どもとか
そんな感じの人たち
ということにしてみます。
そういう人たちは
いつも何をしているでしょうか?
たぶん、
何にもしないで
遊び回っています!
ふざけています!
ぶらぶらしています!
これが、そのまま
mess around
の意味になります!
こういう風に
知ってる単語なはずなのに
知らない意味で使われているもの
が出てきた時には
①
まずは自分の知っている意味で
そのまま訳してみる
②
そのままの訳が
つまりは何を意味しているのか
を連想ゲーム的に
考えてみる
この2ステップで
知らない意味でも
なんとなく
推測することができます。
どれだけたくさん勉強しても
すべての単語の
すべての意味を
知り尽くすことはできません。
そのため
英語においては
知っている意味から
いかに連想して
推測できるか
が重要なポイントとなります!
このことを踏まえて
歌詞をもう一度
訳してみると
I might mess around, get my college degree
「遊び回るだろうけど、
単位はちゃんと取るだろう」
となります!
けっこうしっくりきましたね!
ということで、
★mess around=遊び回る
ここで覚えてしまいましょう!
ここまでで
mess の
「ぐちゃぐちゃ」以外の意味と使い方
マスターできたでしょうか?
では、最後に
今から The Lazy Song を
mess に注意しながら聴いて
「遊び回る」の英語での言い方を
おさらいしてください!
それでは、
また次の記事でお会いしましょう!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!